KENTO NAGATSUKA [WONK] × BLUE NOTE TOKYO COLLAB...

2022/09/30

KENTO NAGATSUKA [WONK] × BLUE NOTE TOKYO COLLABORATION MENU - AUTUMN 2022 -

エクスペリメンタル・ソウルバンド、WONKが1年ぶりにブルーノート東京に登場。「WONK "Blue Note Tokyo Live 2022"」を10月31日(月)から3daysにわたり開催するほか、11月2日(水) 2nd showではライブ配信も決定となりました。

昨年に続き、大好評のWONKとブルーノート東京による飲食コラボレーション企画が今年も実現。WONKのボーカルで料理人の顔も持つ長塚健斗と、ブルーノートグループのエグゼクティブシェフ長澤宜久が再びタッグを組み、今回もスペシャルなコラボレーション・メニューが完成！「もち豚のサルシッチャレモンクリームのパッパルデッレ」は、ブルーノート東京でのご提供のほか、ライブ配信にあわせ宅配キットで今年もお届け。長塚さんと長澤シェフによる、セッションのような試作の様子とともに、「もち豚のサルシッチャレモンクリームのパッパルデッレ」の詳細をご紹介します。

昨年のコラボレーション・メニュー「淡路島産鰆のラグーパスタ　ハーブと柑橘のオイル」は、魚のトマトソースでハーブや柑橘が特徴的な味わいだったことをふまえて、「今年は肉系でスパイスを効かせたパスタでいきましょう！」と長塚さん。まずは食材と生産者さんとの繋がりについて、長塚さんと長澤シェフで情報を交換し合うところからメニュー考案が始まりました。ジビエや羊なども候補にあがる中で、今回は肉肉しい食感と旨みが楽しめる「和豚もち豚」を採用。腕肉を中心に、食感のアクセントにタン、小袋、背脂なども加え、粗挽き具合にもこだわったサルシッチャを作っていきます。「サルシッチャはケントズキッチンでも以前紹介しているので、今回はスペシャル版が作れたらそれぞれの違いも楽しんでもらえそうですよね」と長塚さん。

サルシッチャの肉だねの次は、混ぜ込むスパイスを配合。用意された様々なスパイスから長塚さんがまず選んだのは、肉の旨さを引き立てるフェンネルとクミン。こまめに香りを確認しながら、グローブホール、パプリカなどを手際よく加えていきます。「香りの組み立てのセンスがすごいですね。ここにクローブホールを加えるのは面白い」と長澤シェフ。料理においても長塚さんの香りへのこだわりが垣間見えます。

ソースのベースは、サルシッチャとの相性もよく、秋口のメニューとしてぴったりなクリーム系のソースに決定。レモンの爽やかな酸味を加え、コクがありつつ食べやすいレモンクリームソースが仕上がりました。パスタの麺は「せっかくのお取り寄せなので、おうちでもいつもと違う麺で特別感を感じてもらえたら」と濃厚なソースがよく絡む、幅広の平打ちパスタ「パッパルデッレ」を採用。たくさんのアイディアのセッションと、長塚さんのセンスが存分に詰め込まれたスペシャルな「もち豚のサルシッチャレモンクリームのパッパルデッレ」が完成！

ブルーノート東京では、仕上げにレモンのピールをかけてご提供。宅配キットはソースとパスタ麺のみでのお届けとなりますので、お好みでレモンピールはもちろん、フレッシュのイタリアンパセリや粗挽きの黒胡椒、カイエンヌペッパーなどもおすすめです。フランスのロワール（白）やオレンジワインなど、ぜひワインのご用意もお忘れなく！